海鮮居酒屋  一八お食事処

TEL 092-292-3133   福岡県糟屋郡志免町別府3丁目15-5

天上ぶり。北海道余市の天然ブリ。

2017-04-11
天然ブリ

天然ぶり。

上の写真は「天上ぶり」ではありません。いつもの鮮魚市場で仕入れた天然寒ブリです。

ブリのブランドについて調べてみた。

今日は、その第4弾で「天上ぶり」。

天上ぶり。北海道余市の天然ブリ

秋から冬にかけて、天然ブリは北海道沿岸から、厳しい冬の荒れた日本海を南下する。

その南下するコースを、富山県、石川県、新潟県と、逆にたどってみた。

富山県氷見「氷見寒ブリ」、石川県能登「天然能登寒ぶり」、新潟県佐渡「佐渡寒ブリ」というブリのブランドがあることを知った。

それでは、もっと、ぐーんと、北へ、さかのぼってみる。

寒ブリの原点といったらいいのか、川に例えるなら源流、寒ブリはどこからはじまるるのか知りたくて、日本の最北、北海道のブリのブランドについて調べてみた。

やっぱり、ありました。北海道余市の「天上ぶり」。

余市って、どこ? と思われる方もいるのではないだろうか。ぼくもその一人です。

Google Map で調べてみたら、北海道札幌市の西にある小樽市の、そこから、さらに少し西側に位置するのが余市町。

距離にすると、札幌から約60Km程度。てくてく歩いたら、少なくとも半日はかかるだろう。ぼくが歩いたら、一日かけてもたどり着くことはできない。もっとも、札幌から余市まで歩く人は、いないと思うが。

どうして、こんなに余市の位置について、くどくどと説明したかというと、余市がどこにあるのかを知ってもらいたかったからです。

なぜ「天上ぶり」と名付けたのか。

富山県氷見は「氷見寒ブリ」。
石川県能登は「天然能登寒ぶり」。
新潟県佐渡は「佐渡寒ブリ」。

どのブランド名も「地名+ブリ」になっている。

地名をブランド名に冠することによって、どこで獲れたブリなのか明白にイメージできます。

全国に知られた地名であれば、その地名のついたブランド「ブリ「は、一度聞いただけで記憶に残る確率が高くなる、はずだ。

では、なぜ「天上ぶり」と名付けたのか。

残念ながら、Google 先生に聞いてみたのだが、このブランドを管理する組織のホームページにたどりつくことができなかった。

なので、これは想像ですが。

余市という地名が、全国的に知られていない、ということではないだろうか。

そこで、考えたのが、この「天上ぶり」。天上=日本の最北端、を意味するのではないだろうか。真偽は定かではない。

もし、そうだとすると、なかなか意味深なブランド名だと思いませんか?

天上ブリ=日本最北端のブリ。一度聞いたら、忘れることのないブランド名だ。ここ余市が、日本の寒ブリの「はじまり」。「余市」という地名を、あえて使わない。

くどいようだけど、真偽は定かではない。「天上ブリ」より、上のブリはない、という意味なのかもしれない。

それはさておき。

「天上ブリ」は、どんな味なのだろう。ぼくは、残念ながら、まだ一度も食べたことはない。

寒ブリのはじまりだと考えるならば、おそらく、カツオでいえば「初ガツオ」に近いポジションなのだろう。

脂ののった寒ブリを1年待って、やっと、その旬がきて、やっと食べることができる。旨いにきまっている。

「天上ブリ」そのものの味に、旬がはじまって、待ちに待って、やっと食べることができる、という、そのワクワク感と期待感が薬味として加わる。

一度、旬になったら、北海道余市へ行って、脂ののった「天上ブリ」を食べてみたい。旨いに違いない。

佐渡寒ブリ。氷見寒ブリとは兄弟なのか?

2017-04-10
天然ブリ

天然ブリ。

上の写真は「佐渡寒ブリ」ではありません。2月に、いつもの鮮魚市場で仕入れた、長崎の天然ブリです。

ブリのブランドについて調べてみた。

今日は、その第3弾で「佐渡寒ブリ」。

佐渡寒ブリ。氷見寒ブリとは兄弟なのか?

JF新潟漁連のホームページに「佐渡寒ブリ」について、次のような説明があります。

佐渡寒ブリは全て天然物です

春に日本列島を大きく北上し北海道まで至ったブリは、水温が15℃を下回る11月頃から南下をはじめます。この南下途中の11月中旬から1月頃に新潟沖を通過する際、佐渡の定置網に入るブリが佐渡寒ブリであり、脂が乗りきった、全て正真正銘の天然魚です。。

引用元:新潟県漁業協同組合連合会

なるほど。そういうことか。

ブリは、秋から冬にかけて、北海道の沿岸から、九州の海域へ南下していく。

その途中で、11月から翌年2月頃、富山湾に入り込むブリがいる。九州海域へ移動するつもりだったのに、富山湾に迷い込んでしまったと言ったほうが、正しいのかもしれない。

そして、そのブリは、富山県氷見沿岸で漁獲され「氷見寒ブリ」として出荷される。

ただ、日本海を南下するブリは、富山湾に入り込む前に、まず石川県の能登半島にぶつかり、石川県沿岸を移動する。

この時、石川県沿岸で漁獲されたブリは「天然能登寒ぶり」として出荷される。

もう、お気づきですよね。そんなこと、前から知っているよ、いまさら、という方も多いかと思いますが。

石川県の能登半島にたどり着く前に、新潟県の佐渡沿岸で漁獲出荷されると「佐渡寒ブリ」と呼ばれる。

そういうことだったのか。

「佐渡寒ブリ」「天然能登寒ぶり」「氷見寒ブリ」の主に共通するところは、

  • 日本海を南下する天然寒ブリである
  • 主に定置網で獲れた
  • 11月から翌年2月にかけて獲れた

といったところか。

大きな違いは、獲れる海域の違いになる。

しかし、ブランドとして出荷するためには、それぞれのブランドの基準を満たす必要があるため、全く同じ寒ブリというわけではない。

ただ、工場で生産される製品と違って、ブリは生き物である。しかも自然に育った回遊魚である。

明確にブランドの基準規格を決めて、大きさや重さで区別することはできたとしても、その肝心の味や味わいまでをコントローするのは、難しいと思う。

新潟県佐渡島の両津湾で獲れる「佐渡寒ブリ」。

食べた経験のない方は、一度、お取り寄せしてみるのもありかも。

やっぱり、旬の時期に、佐渡島まで行って、現地の寿司屋や割烹などて食べるのが、一番おいしい食べ方だろう。



店舗情報

店舗名、外観写真
海鮮居酒屋 一八 お食事処
住所
福岡県糟屋郡志免町別府3丁目15-5
フクオカケン カスヤグン シメマチ ベフ
電話番号
092-292-3133
営業時間オーダーストップ
11:30~14:30
17:00~22:30
※14:00
※22:00
定休日
不定休
駐車場
6台
アクセス
 
地図