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天然能登寒ぶり。氷見寒ブリとは違います。

2017-04-09
寒ブリ

寒ブリ。

上の写真は「天然能登寒ぶり」ではありません。2月に、いつもの鮮魚市場で仕入れた時の寒ブリです。

昨日のブログで「氷見寒ブリ」のことについて、ちょこっと書いた。

今日は、その続きで「天然能登寒ぶり」。

天然能登寒ぶり。氷見寒ブリとは違います

石川県漁業協同組合のホームページに「天然能登寒ぶり」について、次のような説明があります。

石川県漁協では、県内沿岸の定置網で11月から翌年2月にかけて漁獲され、県内の漁港等で水揚げされる7kgを超える上質のぶりを天然能登寒ぶり®としてブランド化を図っています。

引用元:石川県漁業協同組合

この説明から、天然能登寒ぶりの条件をひろってみると、

  • 天然寒ブリである
  • 石川県内の沿岸で獲れた
  • 石川県内の漁港等で水揚げされた
  • 定置網で獲れた
  • 11月から翌年2月にかけて獲れた
  • 7kgを超える

ということだろうか。説明を箇条書きにしただけなので、正確な基準ではない。目安程度にお考えください。

これを、文字通りに受けとめれば、富山県の「氷見寒ブリ」と石川県の「天然能登寒ぶり」は、単純にブランドが違うよ、ということの他に、ブリの良きライバルのようにも思えてくる。

たとえは良くないが、ラーメン屋の隣にラーメン屋があったり、元祖を表明するお店の隣に本家のお店があったりするように。

北海道の近海で育ったブリは、冬に南下して、能登半島、そして富山湾に入ってくる。

ひょっとすると、石川県で獲れれば「天然能登寒ぶり」と呼び、富山県で獲れれば「氷見寒ブリ」と呼ぶのではないか。、

もう少し厳密に考えると、海域に県境の線がひかれているわけではないので、どこで獲れたかというより、どこの漁港で水揚げされたかということになるのでは。

極端なことを言えば、石川県で獲れた寒ブリを、富山県氷見の漁港へもっていけば、立派な氷見寒ブリになる? 調べたわけではないので、実態はわからない。

もし、私が漁師だったら、より高く競り落とされるところへ、水揚げしたいと思うだろう。

では一体、その違いは何かということになるのだが。

いずれにせよ、消費者としての私の立場からすると、美味しいブリを食べたいだけで、ブランドにはこだわらない。

気になる方は、一度「氷見寒ブリ」と「天然能登寒ぶり」を食べ比べてみると面白いと思います。

もちろん、どちらの寒ブリも、脂がのって美味しいはずです。

越中ブリ、飛騨ブリ、というブリ

ちなみに「越中ブリ」「飛騨ブリ」という呼び方もあるらしい。

越中とは昔の国名で、現在の富山県にあたる。富山湾で獲れたブリは「越中ブリ」として岐阜県の高山地方へ。

そこから「飛騨ブリ」と名前を変え、長野県の信州地方へ運ばれた、という。

ただ当時は、現在のように、富山湾で獲れた時の鮮度を保ったまま、岐阜県や長野県へ輸送する技術はなかったので、ブリは塩漬けにされていた。

それにしても、ブリ! 凄いじゃないか。

氷見寒ブリって、どんなブリ?

2017-04-08
名残惜しい寒ブリ

寒ブリ。

ブリの旬はもう終わりですね。名残惜しいです。

上の写真の寒ブリは、2月に鮮魚市場で仕入れた時に、撮影したものです。

脂がのった美味しいブリを食べるには、また寒い冬がくるのを待たなければならない。

約1年のお預けです。やっと春がきたというのに、もう冬が待ち遠しく感じられる。

もちろん、冬が待ち遠しいのではなく、うまい寒ブリが食べたいという、ただ単に、食いしん坊なだけなのだが。

氷見寒ブリって、どんなブリ?

寒ブリと言えば、富山県氷見市の「氷見寒ブリ」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。私もその一人です。

しかし、これは、氷見の寒ブリが抜群に美味しいから、有名ブランドになった、というわけではない、と思う。もちろん美味しいのには間違いないが。

それ以上に、有名ブランドにするための、それなりの戦略があり、その戦略がうまく機能したのが、その理由のひとつなのではないだろうか。

たとえば、氷見寒ブリの基準を設けて、基準をクリアしたものだけ、氷見寒ブリとして販売できる、さらに「氷見寒ブリ」を商標登録した、とか。

実は、ブランド化を目指すブリは「氷見寒ブリ」だけではないようだ。

ちょっと気になったので、寒ブリ、天然ブリ、養殖ブリにこだわらず、ブリのブランドについて、調べてみた。

氷見寒ブリ。

氷見寒ブリは、寒い冬の季節に、富山県氷見市で水揚げされる天然ブリ。

氷見の寒ブリが美味しいのは、その地形による影響が大きいと言われている。

夏に北上したブリは成長して、冬に、極寒の日本海を南下する。厳しい荒波を乗り越え、やがて能登半島に。そして、やや穏やかな富山湾へ入り込み、氷見沿岸へ。

脂ののった寒ブリは、氷見の魚市場に水揚げされる。証明書とともに、統一した箱に詰められ、東京・築地市場などへ「氷見寒ブリ」のブランドで出荷されていく。

ブランド管理されているため、たとえ同じ富山湾で獲れたブリであっても、氷見市場以外で取引された寒ブリは「氷見寒ブリ」として、販売することはできない、はずだ。

ちょっと長くなりそうなので、続きは明日のブログで。



店舗情報

店舗名、外観写真
海鮮居酒屋 一八 お食事処
住所
福岡県糟屋郡志免町別府3丁目15-5
フクオカケン カスヤグン シメマチ ベフ
電話番号
092-292-3133
営業時間オーダーストップ
11:30~14:30
17:00~22:30
※14:00
※22:00
定休日
不定休
駐車場
6台
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